Monthly Archives: 1月 2012

今日の Play 2.0 SNAPSHOT

毎日追いかけている Play 2.0 SNAPSHOT。

今日はでっかく変わった所がありました。それは、evolutions の置き場です。これまでは db フォルダにありましたが、今日から conf フォルダに置くことになったようです。sample もまだ直っていないので、気をつけてください。

私がExcel製ドキュメントが嫌いな理由

コンピュータシステム業界では、Excelでドキュメントを作る文化があります。私はこのExcelドキュメントが大嫌いです。ExcelかWordのどっちかと言われたらWordのほうが好きです。

理由は以下のとおりです。

  • 目次が作りづらい(簡単に自動生成できない)
  • ページ番号を振りづらい(簡単に自動生成できない)
  • アウトラインを作りづらい。入れ替えづらい。
  • 章番号、図表番号の自動生成が簡単にできない。
  • 縦に複数の表があったとき、それぞれの列の幅を調節するのがめんどくさい。
  • ヘッダフッタの機能がしょぼいのでコピペ横行。推敲でずれまくる。
  • 文字を修正するとき、どこのセルから始まっているか探すのがめんどくさい。
  • 相互参照が簡単にはできない。

上記のことがあることからExcel仕様書でよく見る特徴

  • 目次の粒度が粗い。目次が不正確。
  • ページ番号が最後まで振られない。途中レビューが不便。
  • アウトラインを意識してない。章立てがめちゃくちゃ。
  • 図表番号なんてない。
  • 意味もなくスペースが開いている表が多数。無理やり文字をいれようとして半角カタカナのオンパレード
  • ウォータフォールを理由にドキュメントがメンテナンスされない。
  • なんか直すときは広い範囲を指定してサクッと削除。
  • 文書に関連性がない。前提もなく仕様が現れたりする。

Play framework 2.0 SNAPSHOT 順調に仕上がってきてます

ここのところ毎日 Play framework 2.0 SNAPSHOT を github から pull してきてウォッチしています。

Beta ではできなかったテスト時の Evolutions も動くようになり、DB のテストもやりやすくなりました。

今朝試してみたら、いままで Wiki ドキュメントに載っていながらうまく動かなかった外部設定ファイルのしていもうまくいくようになっていました。

ところで将来 Heroku で使用することを考えているので、RDBMS は自ずから PostgreSQL になるのでテストでは Play framework 標準の H2 ではなく、より PostgreSQL と互換性の高い HSQLDB を使用しています(といっても、SERIAL 型が使いたいだけなのですが)。conf/application.conf には以下のように指定するといいようです。

db.default.driver=org.hsqldb.jdbc.JDBCDriver
db.default.url="jdbc:hsqldb:mem:play;sql.syntax_pgs=true"

sql.syntax_pgs=true というのがミソで、これによって PostgreSQL 風シンタックスが有効化されます。これをつけないと HSQLDB で Play framework は一切動きません。